今日、3/8は吉川インターゴルフ倶楽部でラウンドレッスンでした。
このゴルフ場のグリーンは最近ほんとうに素晴らしい状態に仕上がっていて、10フィート前後でした。
今日は11フィートまで上がっていました。
しかもここ最近はコンパクションも上がっているなあと感じてました。つまり、グリーン下の土層部が硬くしまっている状態であったという事です。今日は特別グリーン面も硬く感じ、とても早いグリーンになっていました。
それは素晴らしい仕上がりになっているという事で、トーナメントが出来る状態です。
グリーン面もぺったんこです。
しかし、生徒さんたちは練習グリーンでたっぷり転がしていたせいか、キッチリ距離を合わせて来ていました。時には「あ、強い」って思ったのがど真ん中からカップインしたり、面白かったです。
みるからにぺったんこに締まったグリーン。
いつもこんな状態でゴルフがしたいと思いました。
レッスンのテーマは練習場でしているスイングで、しっかりボールを飛ばす事でした。女性2人はコースではアドレス、アライメントに狂いが生じていていました。
1人の方は肩が開いたアドレスになっていたためにインパクト後、左肘が引けた形になり飛距離を損していたので修正しました。結果バックスイングで左肩がよく入るようになり、体重移動もしやすくなりました。
もう1人の女性はアドレス時、グリップエンドと体の距離が練習場の時と違っていたので、腕につっぱり感があり肩の力が入っていたので修正しました。
男性の方は普段スライスボールで悩んでおられましたが、グリップを軽く握る事とフォロー時に左肘を引かないよう気をつけてショットされた結果、一球もスライスが出なくストレートに捕まったボールを打っていました。シャフトのシナリを利用してヘッドを走らせる感覚を捉えたようです。
またパッティングの時にフェイスの向きが思ったところよりも左を向いている事の気付きがあり、本人は納得。今後のラウンドが楽しみです。
宝塚ゴルフアカデミー
代表 木村 武人