インテンショナル (意図的) にハーフトップボールを。

寒いこの時期はとにかく芝のライが悪い事が多い。

夏場のようにフカフカとボールが浮くことも無く、土がむき出しになっている事がよくある。

そんな時に絶対ミスってはならないのは、ダフり、

である。冬にスコアーが悪くなる理由の第一は、薄いライからのダフリである。これはアプローチも含めて言える事だ。

ライが悪いゆえ、傾斜が絡むとなおさらだ。

マン振りなどおろか、我々プロでも2クラブくらい上げてハーフショットでグリーンを狙う、なんて事は頻繁に出くわすのである。

そこで、この時期にやって頂きたい練習方法は、

7アイアンで練習する場合、グリップを短く持ってソールを浮かせてアドレスし、コンパクトにバックスイングを。

ダウンブローに打ち込むのではなく、ハーフトップを打つ練習だ。

これでははっきり言って飛距離が出ないので、練習場でやってても決して面白くない練習だ。  だからこそやって欲しい。

普段7アイアンで150ヤードのキャリーだったら、130ヤードいや120ヤードでもいい。

ポイントはスリークウォーターでスイング。

リーディングウェッジでボールの真ん中やや下辺りをヒット。ハーフトップをわざと打って欲しい。

こんなつまらない練習も必ずコースで成果を出してくれる事間違いない。

 

宝塚ゴルフアカデミー

代表   木村武人

傾斜地でクラブを短く持って打つ、さてどのくらい短く持つの?

例えばつま先上がりのライ。足場よりもボール位置が高いから当然短く持って打ちます。

しかし、大半の方は大きな間違いをおかしています。アドレスに入る前にはすでに短くクラブを持っているのです。

正しく短く持つというのは、めいいっぱいの長さでグリップしてつま先上がりのボールにアドレスします。

当然これではダフってしまうので、

ここがポイント。

めいいっぱいの長さで握った両手のグリップ。そこから手の力を抜いてヘッド側にグリップをスルスルっと滑らせて行くと、ちょうど「当たる」 というクラブの長さ感覚が体で分かるんです。

体で感じたアドレス感はきっとショットに対するイメージも出て振りやすいはず。

決してアドレスに入る前にクラブの短さを決めつけないように。

きっと上手くいきます。   是非お試しを。

 

宝塚ゴルフアカデミー         代表  木村武人

 

極寒の中、新春ゴルフコンペ開催

今朝は朝から雪。

コンペは不可能と思えたが、さすが吉川インター倶楽部さん。

除雪をしていただきプレー開始。キャンセルが出たので2組になってしまった。

序盤はフェアウェイを外すと雪の中に入り、ロストとなる状況。

ライの状態も悪い中であったが、生徒さん7人中6人が90台で回ってました。

我輩は4番ホールを終えて3アンダーと出だし快調で60台を目指したが、結局

3オーバーにて終了。

 

 

吉川インターゴルフ倶楽部で18ホール、ラウンドレッスン

今日、18日は今年初の18ホールのレッスンでした。

グリーンが早く、10.8フィートでありました。

とてもいい転がりのグリーンに仕上がってた。さすが吉川インターです。

二人の女性はドライバーのフェアウェイキープ率がとても良くティーショットは安心。2人とも90台でしたが、50ヤード以内のゲーム感覚が養えれば80台に突入する事間違いなし。

今後のお二人の課題が明確に見えた1日でした。

充実した1日でした。

宝塚ゴルフアカデミー     代表    木村武人

 

 

冬場のアプローチ コツ

冬場の枯れた薄っぺらい芝生から正しくヒットする。

シーズンに比べボールが沈んだ様に見えるため、ザックリやトップが出やすい。

SWの使用を出来るだけ避けてPW,AWを多用する。

ボール位置は普段よりも右寄りにセットし、フェイスを少しかぶせてアドレスしよう。   そして、  シャットフェイスのままバックスイングすると、フェイス面が開かないためヘッドが上から下へダウンブローに入りやすくなる。

ボールの出だしが左に飛び出す感覚で打ってみよう。あおらず、しっかりフェイス面の下側で捉えられる。

一度お試しを。

 

宝塚ゴルフアカデミー

代表   木村武人