まっすぐ打ちたいが、右に、左に。

練習していると急に左に曲がり出す。また右に曲がり出す、という事があります。

まず左に曲がり出す場合、フェイスがかぶって下りて来る事も考えられますが、ダウンスイングでシャフトが寝て下りて来ている可能性が大きくあります。

こんな場合は練習場の正面ターゲットに向かって、右端の打席から左いっぱいの方向に向いて練習してみましょう。右側から左対角線に狙いをつける事でクラブが下から入ったり、シャフトが寝て下りる症状を防ぐ事が出来ます。

練習場の左端からセンター方向にスライスを打つ感じですね。

今度はスライスが止まらない、またこすり球がよく出る場合です。これはひっかけ時の時とは逆に左側打席から右サイドいっぱいにエイミングして打ちましょう。こうする事でインサイドからボールを捉える感覚が身に付きます。左サイドの打席から右方向に向かってアドレスすると、アームローテーション(肘の入れ替え動作) が自然と行われやすくなるので、こすり球が減って徐々に捕まって来ます。

いつも同じ打席で練習するのでは無く、その日の状態によって打席を変えて臨機応変に練習しましょう。

 

宝塚ゴルフアカデミー

代表     木村 武人

投稿者: take

木村武人 S38.8.14生 専修大学商学部卒業、体育会ゴルフ部出身。フロリダ州オーランド、オレンジカウンティーナショナルGCにてフィル・リットソンよりゴルフメソッドを学ぶ。現在は西宮名塩ゴルフセンターを拠点にレッスン活動中。 コースレッスンも毎週開講中。