グリーン周りからのアプローチ。
寄せやすそうなロケーションだからここはパーで行こうと思ったら、ティフトン芝の中にスッポリとボールが入っている。
野芝や高麗芝と違って、独特の草がボールの周りをかこってしまうので、まずランニングアプローチは難しい。
となれば、SWを使って草ごと切り抜いていくしか方法が無い。このような状況ではフェイスを開きすぎない事が大切である。強めに開くとフェイスの先っぽに当たりやすくボールが思ったとおり飛ばずにショートしてしまう。
ティフトン芝は草自体は柔らかいので、以外と抵抗なく飛び出してくれるもの。
逆に52度のクラブを少し開いて構えて打つのも良し。
注意するポイントはインパクト時に草の抵抗でフェイスが必要以上に開いてしまわないこと。
そのためにはグリップを緩ませないようにしましょう。
宝塚ゴルフアカデミー
代表 木村 武人