ラウンドレッスン実施

6/17日はラウンドレッスンを実施。  男性4名でした。

最近89を出したTさんはだいぶショットが安定していました。バンカー越えのアプローチや、傾斜の強いライからのショットを練習しながら回りました。

H さんはまだゴルフ歴が浅くワンラウンド130くらいです。しかし、最近スイングが良くなり、この日は課題のドライバーもほぼパーフェクト。ハーフのスコアーは51でした。

wさんはラウンドレッスンに参加するたびに安定したショットを打ってくるようになってます。又ラウンド中の課題を見つけ、練習場で悪い部分を修正するという繰り返しをすることでスコアーも飛躍的に良くなっています。1年前はハーフ65平均が今は45平均。( 右端の方)

Nさん(右から二番目) バックスイングの真のねじれ方が最近分かったようで、ドライバーは僕と変わらないほど飛んでいました。ロングホールでも2オンするなどショットはキレまくっていました。

4名の皆さん、それぞれに進歩して頂き本当に嬉しかった1日でした。

 

宝塚ゴルフアカデミー

代表     木村 武人

つま先派、かかと派 ?

アドレスにはつま先に体重がかかり易い方と、かかとに体重がかかり易い方の2つのタイプに分かれます。

これはその方の腕の長さに関係します。うでの短い方はカカト寄りに体重が乗りやすく、前傾姿勢が浅くなりがち。  スイングで気をつける事はバックスイングで上体を浮かせないこと。そして、トップポジションではしっかり右足内側に体重が乗るようにしましょう。

逆に腕の長い方はつま先に体重が乗りやすく、上半身が突っ込みやすくなるのでスイング中は両脇をしっかりと締めて体の回転と腕を調和する事を心がけましょう。

もっとも最適なウエートポジションは人によって多少の違いはありますが、出来る限り足の母子球から大きく外れていないように気をつけて下さい。左右も5対5のバランスが基本です。

一度自分の重心をチェックしてみましょう。

 

宝塚ゴルフアカデミー

代表       木村 武人

最新練習器具 バランスオーバーシューズ

以前バランスを保ってスイングするために、バランスディスクという無人掃除機(ルンバ) のような円形の柔らかいものがありました。その上に乗って練習したのを覚えています。

上の写真は「バランスオーバーシューズ」という靴のまま簡単に脱着出来る優れもの。

これを履いて練習する事で正しい体重移動と重心を狂わせないでスイングする事の重要性が無意識に理解出来ます。

上半身に力が入ってスイングしている方に使ってもらうと、飛距離が伸びる事もあります。それは無駄な力みでスイングが出来ないので自然と最適なバランスをキープしているからなのです。

この装着状態で何球も打っていると、今まで使ってなかった足の筋肉が分かって来ると同時に、下半身全体の重心を維持することでナイスショットが出る事が分かりますね。

最終的に足からお尻、そして体のコア (ヘソの奥) でしっかりと回転を支えればイイのか、というところまで辿り付きますよ。

なかなかの優れもの。

 

宝塚ゴルフアカデミー

代表      木村 武人

 

 

まっすぐ打ちたいが、右に、左に。

練習していると急に左に曲がり出す。また右に曲がり出す、という事があります。

まず左に曲がり出す場合、フェイスがかぶって下りて来る事も考えられますが、ダウンスイングでシャフトが寝て下りて来ている可能性が大きくあります。

こんな場合は練習場の正面ターゲットに向かって、右端の打席から左いっぱいの方向に向いて練習してみましょう。右側から左対角線に狙いをつける事でクラブが下から入ったり、シャフトが寝て下りる症状を防ぐ事が出来ます。

練習場の左端からセンター方向にスライスを打つ感じですね。

今度はスライスが止まらない、またこすり球がよく出る場合です。これはひっかけ時の時とは逆に左側打席から右サイドいっぱいにエイミングして打ちましょう。こうする事でインサイドからボールを捉える感覚が身に付きます。左サイドの打席から右方向に向かってアドレスすると、アームローテーション(肘の入れ替え動作) が自然と行われやすくなるので、こすり球が減って徐々に捕まって来ます。

いつも同じ打席で練習するのでは無く、その日の状態によって打席を変えて臨機応変に練習しましょう。

 

宝塚ゴルフアカデミー

代表     木村 武人